給料日にお金が無い

サラリーマンの収入源は、職業の名前の通り、サラリーです。
要するにお給料となります。
お給料は毎月、決まった日時に振り込まれます。

一部、例外的なケースもありますが、基本的には月末頃に指定された個人口座に会社からお金が振り込まれます。
サラリーマンは文字通りサラリーで生計を立てており、いわゆる自営業の人々とは違い、収入源はとても安定しています。

しかし、最近は何かと生活の中でお金が掛かります。
意図しない想定外な支出に見舞われる事もあるでしょう。
給料日がやって来る前にお財布の現金が底を尽いた、そんな人々もいるはずです。

そんなとき、サラリーマンはどうすべきなのか。色々な選択肢がありますが、まずは手元の現金を正しく把握し、そのお金の範囲で何とかやり繰りする方法を模索しましょう。

他人を頼る前に、まずは自分の責任と判断で対応すべきです。
部屋を探せば忘れていたヘソクリや預金通帳があるかもしれません。
また満期を迎えた定期預金があったり、金欠対策のために金庫に保管していたお宝を現金に換える等、自力で対策を講じましょう。

1日くらいだったら断食するしか無い

手元に現金や現金化出来る物がまるでない、本当に金欠過ぎる大ピンチになった時は、断食(ご飯を食べない)するしかありません。
若い男女なら、それこそ一日くらい食事を抜いても、倒れる事はありません。
丁度良いダイエットだと思って、食事の費用を削ってみるのも良いでしょう。

給料日まで一日くらいであれば、多少空腹でも我慢できるレベル、お給料が振り込まれた後に、豪勢なスイーツやディナーを満喫すれば、プラスマイナスゼロでしょう。

ただ断食といっても、水だけはしっかり摂取しておきましょう。
人は数日の間、ご飯やパンを食べなくても平気ですが、水を取らないと脱水症状で倒れてしまいます。

水道水やコンビニのミネラルウォーターで水分補給をしましょう。
水のペットボトル一本分なら大したお金も掛かりません。
また最悪、水道水の水で空腹を満たしておけば、一日くらい案外平気な顔で乗り切れます。

水とコーヒーなどをお腹いっぱい飲んでいれば、意外とお腹は持つものです。
また、筋トレやジョギングなどをして体を動かすことで食欲がなくなりますし、疲れて寝やすいのでおすすめです。
やりすぎると、お腹が減る可能性もありますが…。

1週間前にお金がなくなった人はどうする?

給料日まであと一日、というタイミングで金欠になった時は断食で半ば強引に乗り切れますが、次の給料日まで一週間前というタイミングで現金が底を付けてしまった人はどうすべきでしょうか。

流石に一週間は断食で乗り切れませんし、その間も仕事や家事を続ける必要があるため、食事をむやみに削るのはNGです。
一週間は短いようで案外長いです。

ただ、最近は便利な世の中になったもので、いわゆる硬貨や紙幣が底を尽いても、クレジットカードがあればお買い物は可能です
日用品や食料品などを販売する量販店やコンビニは、基本的に全てカード決済がOKです。
そのため、お給料までの一週間は全てカードで食事や日用品を支払うようにすれば、何とか金欠でも普段通りの生活を続けられるでしょう。

一部カード決済が出来ない製品やサービスがありますが、そればかりは我慢しなければいけません。
またスマホアプリやポイントカードでコツコツと溜めて来たポイントを、現金の代わりとして決済に使うのもおすすめです。
ピンチの時は、出し惜しみせずガンガン使うべきです。

給料日の支払いでお金が残り3万円になったらどうする?

ショッピングローンの支払いや知人への借金の返済、商店街へのツケの支払い、そして光熱費や家賃や奨学金の支払いなど、複数の支払いが一挙に押し寄せた場合、お給料日から僅か数日で手元の現金がなくなってしまう事があるでしょう。

給料日周辺に口座の引き落としや公共料金の支払い、借金の返済期限などは集中しやすく、様々な支払いを終えた結果、借金は減ったものの、手元の現金が3万円以下になった、そんなピンチもあるでしょう。

そんな場合はとにかく現金を急いで確保しなければいけません。
自宅の中を探し回って、お金になりそうな物があれば、リサイクルショップに売却しましょう。
すぐにでも売れそうなものでしたら、ヤフオクやモバオク、メルカリなどでできるだけ高く売るほうがお金になります。
しかし、すぐにでも現金が必要な場合には、リサイクルショップやBOOKOFFなどで安くても売ったほうが早いです。

不要な家具や家電、バイクや自動車などは高値で引き取ってもらえます。
また貴金属や美術品や骨とう品、そして不動産物件や株券なども、積極的に売却しましょう。

急場を乗り切るためには、不用品や高価な品物や権利を売り払うのが一番です。
ただ、この方法が使えるのはいわゆる元々ある程度、資産を形成していた人々のみです。
何度も乗り切れる問題ではありませんし、高く売れるものも限られてきますので、二度目はないでしょう。

キャッシングに頼る。消費者金融でお金を借りる

手元の現金が不足し、クレジットカードも頼れない、更には家に売り払える物もない、そんな大ピンチの際は素直にキャッシングサービスのお世話になりましょう。
知人や家族に土下座をして借りる手もありますが、お金の貸し借りは身内同士ですると後々、トラブルの火種になります。

民間企業のキャッシングなら、当然ですが他人からお金をビジネスライクに借りられますので、トラブルはありません。
また最近のキャッシングサービスは利息がとても安くなりました。
特に短期間だけの融資であれば、実質的に利息がゼロに近かったり、一括で全額返済すれば、嬉しいキャッシュバックがある等、お得な要素が満載です。

街角の店舗やATM、そしてインターネットのサイトを通してキャッシングサービスの利用と相談は出来ます。
キャッシングをしている姿を他人に見られたくない、という方はコンビニのATMやインターネットから申し込みをすれば、知人や家族にバレません。
返済も同じくコンビニATMやネットで出来るため、返済時のプライバシーも完璧です。

「自宅に郵送物が届いてバレるのでは?」という心配をするかもしれませんが、基本的には郵送物が無いところが多いですし(郵送物無しで申込できる)、郵送物があったとしても「○○金融」といった消費者金融の名前で送られてくることはありません。
個人名で送られてくるので、家族にバレることはほぼありません。
勝手に封筒を空けられてしまうとバレますが、そのような人は稀でしょう。

まとめ

普段から5000円だけでもいいので、毎月貯金することをオススメします。
何かあった時に家族が助けてくれれば良いですが、社会人になったからには急な出費にも対応できるくらいの貯金は必要です。

どうしても、お金が足りないときにはキャッシングは助けてくれるサービスですので、無理がない範囲内で借りて下さい。
基本的に収入の1/3以上は借り入れすることはできないので、破産するまでお金を借りることはできないでしょう。
しかし、利息がかかってしまいますので、お金を借りても1年以内に完済するという気持ちで借りましょう!