審査に落ちる

「キャッシングしたくて申込をしたけど、審査に通りません。」という人がたまにいます。
考えられることはいくつかありますので、チェックしてみてください。

  • ブラックリストに載っている(事故情報)
  • 在籍確認ができなかった
  • 収入が足りない
  • 借入が多すぎる
  • 携帯電話の機種代(分割)を払っていない

他にもあると思いますが、簡単に思いついたものを書いてみました。
一つずつ説明しますね。

ブラックリストに載っている(事故情報)

こちらでも説明したとおり、債務整理(自己破産や任意整理など)を行うと事故情報が載ります。
CICや全国銀行個人信用情報センターなどで情報が共有されている可能性があります。
5年~10年経てば消えるのですが、最低でも5年以上経っていなければ借りれないと思っておいたほうがいいでしょう。

管理人は任意整理後、完済してから4年くらいでクレジットカードの申込をしましたが審査に通りませんでした。
その1年後、同じクレジットカード会社で審査に通ったので、事故情報(ブラック情報)を見たのかな?と思っています。

事故情報・ブラック情報を詳しく知りたいならコチラ

在籍確認ができなかった

在籍確認ができないと仕事をしていないものと同じですよね。

個人名で電話をかけてくれるので、電話に出れない場合でも、会社の人にきちんと対応してもらわなければいけません。

もちろん、あなたが電話に出て対応することも可能です。
管理人は、自分が電話に出れる時間帯に電話をしてもらって、自分で電話を受けたことがあります。
それくらい融通を聞かせてくれるので、在籍確認で審査に通らないようなことは避けましょう。

収入が足りない

安定した収入があれば、事故情報(ブラック情報)がなければ借り入れはできます。
しかし、個人事業主や明らかに収入が不安定な人は審査が通りにくいということもありえます。

ローンを組むときにも、年収1000万円の個人事業主よりも年収500万円のサラリーマンのほうが審査には通りやすいそうです。
個人事業主でも何年も確定申告をして税金を払っていれば、あまり変わらないでしょう。

また、総量規制がありますので、年収の1/3以上の借り入れは出来なくなっています。

消費者金融は総量規制がありますが、銀行系カードローンでは総量規制の対象外となっていますので、銀行系カードローンで申し込みしてみると、もしかしたら審査に通る可能性があるかもしれません。
しかし、消費者金融よりも審査は厳しいと思っていたほうが良いでしょう。

借入が多すぎる

他社から借りすぎていると、当然ですがパンクして(返済できなくなって)しまうという判断をされてしまいます。
また、100万円以上借りる場合には収入証明が必要になってきますから、収入証明を提出したとしても年収が低かったら貸してもらえませんよね。

借金を借金で返すようになる前に、一度、返済だけに集中しましょう。

返済が厳しいようでしたら、おまとめローンで借金を一本化することや、最悪の場合、自己破産や任意整理などの手続きも考えたほうが良いでしょう。

携帯電話の機種代(分割)を払っていない

最近の若い人に多いと言われているのが、携帯電話の本体代金を分割払いにして滞納してしまうことです。
分割払いということは、口座振替かクレジットカードでの引き落としでしょう。
管理人はドコモですが、以前一度だけ、口座にお金が入っていなくて引き落とされませんでした。
それだけで、事故情報(ブラック情報)が載っていました。

消費者金融では、一度の滞納だけでは事故情報(ブラック情報)は載せないでしょう。
ですから、携帯電話の本体代金を分割払いにしている人は注意しなければ審査に通らなくなってしまいます。

事故情報(ブラック情報)が多ければ多いほど不利になりますので、きちんと払うようにしましょう。

まとめ

ざっと考えられる物をあげてみました。
上記で上げたものは、事故情報(ブラック情報や信用情報が悪いということです。
あなたに信頼がないということなので、信頼されるような信用情報を作っていくことが第一に優先すべきことです。

これはキャッシングではなくクレジットカードの申込の話ですが、一度もお金を借りたことがない人が審査に落ちるということもあるそうです。
若い人にとってはなにもないことが普通でしょうが、「年をとっているのに真っ白というのは逆に怪しい。」と考えたのでしょう。
例えば、養子に入ったり、結婚して苗字が変われば別人ですからね。

その辺りを警戒されたのでしょう。

この場合には、携帯電話の本体代金を分割払いにして実績を作ると審査に通ったそうです。
きちんと払わなければ信頼はなくなりますが、きちんと払ってお金を返す人間だと思ってもらえればお金は借りれます。

キャッシングだけではなく、クレジットカードやカーローン、住宅ローンを利用しようと考えている人は、信用情報がブラックに近くなってくると審査が厳しくなってきますし、審査に通らなくなってしまうことまで考えられます。

例え、あなたに落ち度がないとしても、信用情報にキズがついていれば信頼がなくなってしまいます。
初めてあなたの情報を見て、事故情報(ブラック情報)があれば警戒するのが当たり前です。
お金を借りるということは、きちんと返済しなければいけないということを肝に銘じておきましょう!