給料日に返済日を変更

消費者金融の返済日は給料日後にしておいたほうが返済忘れや返済額が足りないということになりにくいので、給料日が変わった場合にはすぐに変更の手続きを取りましょう!

返済が遅れるなら返済日を変えたほうが楽になるかも

キャッシングを契約したら返済日も同時に決まりますが、場合によっては収入が得られる日と返済日の相性が悪くなる時があります。
返済日が給料日の先に来てしまうといったパターンでよくあります。
このパターンでは返済日までお金を残しておかなければなりません。

計画性がある人、貯金ができる人なら問題ないでしょうが、性格的にこれらの管理が苦手である人には対応が難しい状態です。
また、返済日までに突然多額の出費があった場合にも、対応できなくなる心配があります。
こうなると返済日にお金を用意できない事態になる恐れがあることから、現在の契約内容を変更して、返済日を変えたほうが良いといえます。

返済日の変更は消費者金融に連絡をすれば良いだけです。
大手の消費者金融であれば柔軟に対応できる返済日を数種類用意していますから、自分にとって都合の良い日に切り替えてもらいます。
変更の手続きは自動契約機や電話、窓口、インターネットなどから対応してもらえます。

転職で給料日が変わったときには事前に変更しておく。

給料日よりも返済日が先であると、お金の管理に手間がかかりがちですので、申し込みのときに現在の給料日よりも返済日が後に来るように手続きをしておくケースが大半です。
ところが、申し込みのときにはきちんと計画的に返済日を決めていたにも関わらず、返済日が先に来てしまう場合もあります。
利用者本人が転職したときです。

転職することになったら、早い段階で返済日を変えておくと便利です。
給料日は会社によって設定が違いますので、キャッシングの返済が難しい給料日になってしまう危険があります。
会社に給料日を変えてもらいたいと願い出ても会社側の取り決めですから、従業員が何かできるものではありません。

それを考えれば、消費者金融側に返済日を変更してもらったほうがずっと簡単です。
転職した後だともう給料日が固定されてしまいますから、転職先が決まったら給料日がやってくる前に返済日の変更を消費者金融側に伝えておくと、困ること無く返済できるようになります。

転職で給料日が変わったら、返済日の変更と職場の変更もやる

転職を理由に返済日を変更してもらえば、それで終わりではありません。
転職したなら消費者金融に伝えてある勤務先の情報とは異なっているため、登録情報の変更手続きも行っておきます。

消費者金融に勤務先を伝えるのは、キャッシングの申し込みのタイミングです。
この情報を元に在籍確認などの審査が行われましたが、契約後には特に勤務先の情報を利用する機会がありません。

そのまま放置しがちな情報ではあるものの、お金を貸す消費者金融側にとっては相手の信用度をはかるために勤務先や雇用形態などの情報を常に把握しておきたいため、転職をしたなら早めにキャッシングを利用している消費者金融に新しい情報を伝えておきます。

大手消費者金融の多くで、転職した会社の名称と住所、電話番号に事業内容などの情報の他、入社した日と職種に雇用形態、収入や年収についての情報も求めてきます。
今後の契約に影響を与える危険がありますので、転職先の情報は正しく伝えてください。

返済できない時に返済日を延長することはできる?

契約中の消費者金融に転職先の情報を伝えるのが面倒であったり、忙しくてうっかり伝え忘れることがあります。
給料日よりも先に返済日がきても自分ならやっていけると考える人も中にはいます。

ですが、実際に返済日までにお金を用意できない状態になったなら、もう少し返済を待っていてほしいと考えるようになります。
原則として返済日を守るのがキャッシングの常識ですが、やむを得ない事情があるなら消費者金融側の配慮で返済日を延長してもらえることが多いですので、電話で相談することをおすすめします。
延長できる期間は利用者によって違う対応になるのがほとんどですが、大手消費者金融として有名なプロミスだと、30日間という明確な延長期間が設けられています。

電話ではなく、ネットで手続きできる消費者金融も存在します。
延長を希望するなら、返済日が過ぎてしまう前に、早めに手続きを行うのがコツです。
また、延長は緊急の対処方法ですので、頻繁に利用すると断られることがあります。

35日サイクルで返済すると損する?

通常の返済日だと、毎月1回決まった日になります。
ところが大手消費者金融の場合だと35日サイクルという返済方法も用意しているケースが多い状態です。

毎月1回では28~31日サイクルで返済日がやってきますが、35日サイクルであれば数日の余裕が生まれますので、返済日が遅れがちな人にとっては都合の良い方法です。
しかし、35日サイクルの使い方によっては、毎月1回よりも損をする場合がありますので、注意が必要です。

ポイントは毎月1回のサイクルよりも長いサイクルで返済するケースです。
返済日が長くなりますから、その分だけ支払う利息が増えます

日割り計算で利息が算出されますので、借り入れている日数が1日でも長いほど利息が増える仕組みになっています。
ですが、35日サイクルは使い方によっては毎月1回よりも早いタイミングで返済しやすいため、早めの返済を心がけて毎回返済を続けていると、毎月1回よりも利息が抑えられてずっとお得にお金を借りられるメリットがあります。

まとめ

どこの消費者金融でも返済日は何種類か用意されています。
「10日・20日・月末」という設定がある消費者金融や「5日・15日・25日」といった設定があるところもあります。

あなたの給料日に一番近いところを選んで、毎月の返済を忘れずに返済しましょう!