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キャッシングとは? できるだけ金利が低いところで借りる!

「キャッシングってよく聞くけど結局何なの?」と思っている人もいるかもしれませんね。
簡単に説明すると、『金融業者が個人へ小口融資を行う』ということです。

CMなどでよく流れているものだと、「はじめてのアコム~♪」とか「プロミス」とか「新生銀行カードローン レイク」です。
消費者金融と呼ばれているサービスですね。

昔はサラ金と呼ばれていましたが、消費者に良いイメージを持ってもらうためにキャッシングという言葉が作られたのではないでしょうか。
『キャッシング=悪』というイメージを持っている人もいるでしょうが、そこまで悪でもなくて、使い方次第でいいパートナーとして利用できると私は思っています。

キャッシングにはいくつかの種類がある?

現在でキャッシングといえば、大きく分けて3つになります。

  • 消費者金融
  • 銀行系カードローン
  • 信販系キャッシング

消費者金融

消費者金融は上でも説明したとおり、サラ金と呼ばれていたもので、前までは消費者金融しかなかったのでは?と思うくらいでした。
CMでもよく見かける、アイフルやアコムなどが消費者金融と呼ばれています。

武富士は破産してしまいましたが、当時は最大手ではないでしょうか。
管理人のゼニタロウも武富士にはお世話になっていました(笑)

武富士は融資もイケイケで、返済実績があると100万円まで融資してくれていましたから。
その分、過払い金返還請求が大量に来てしまい破産してしまったのでしょう。

銀行系カードローン

銀行系カードローンで有名なのは、三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」ではないでしょうか。
CMでもよく流れているのを見かけます。
地方にお住まいの方も、地方銀行のカードローンのCMを目にすることがあるかと思います。

「消費者金融と何が違うの?」という疑問が出てくると思いますが、根本的なところは変わりません。
ただ、上限が高くて、三菱東京UFJ銀行カードローンの最大は500万円です。
500万円も借りれる人はほぼいないとは思いますが(笑)

金利が低く設定されていると言われていますが、借入額と反比例しています。
借りる金額が安ければ、金利は高くなります。

三菱東京UFJ銀行カードローンの場合
500万円借りるとすると、金利は年4.6%。
50万円以下だと、金利は年14.6%。 
50万円以下だと消費者金融の金利とほぼ変わりません。
銀行なので審査が厳しい分、職業によっては借りれない人のほうが多くなるかもしれませんね。

信販系キャッシング

信販系キャッシングとは、クレジットカードに付いているキャッシング機能です。

クレジットカードを申し込みした人だったらわかると思いますが、クレジットカードの申込時にキャッシング枠を申し込むかどうかという欄がありますよね?
そのキャッシング枠のことです。

キャッシング枠の上限は、30万円~50万円が多いです。
クレジットカードの色によって上限が変わるところもあるかもしれませんが、基本的にはクレジットカードがメインなのでキャッシングはおまけといったところでしょう。

キャッシング枠とクレジットカードの限度額も連動していますので、キャッシング枠が増えればクレジットカードの上限も減ると思っていたほうがよいでしょう。
また、クレジットカードを作る時に、キャッシング枠を付けることでクレジットカードの審査に落ちるということもありますので、必要でなければキャッシング枠は付けないほうがいいかもしれませんね。

クレジットカードのキャッシング枠は実質年率は高い!

クレジットカードを持っている人が、「ちょっと現金がほしいなぁ。」と考えた時に、クレジットカードのキャッシング枠がある人はそのまま借りてしまうことがあります。

ちょっと考えてほしいのが実質年率です
翌月返したり、3ヶ月程度で返せるような金額だったら特に大きな差はないのですが、1年以上返済を続けることになりそうだったら、消費者金融や銀行系カードローンで借入したほうが支払う利息が安くなります

ものすごく簡単に説明してみます。

50万円の借入額
年利20%だと年間10万円支払います。
年利15%だと年間7万5千円支払います。

当然、1年間の間に元金が50万円から減っていることを考えると2万5千円もの差は出てこないですが、元金が減らないとなると1年間で2万5千円損してしまいます。

楽天カードのキャッシング枠は18%になっています。
みずほ銀行カードローンは14%です。
楽天カードのキャッシング枠とみずほ銀行カードローンの差額は4%なので、上記の例とまでは行きませんが、4%は長く借りれば借りるほど大きな差になってきます。

これはキャッシングだけではなく、家やマンションや車のローンなどの実質年率も同じです。
できるだけ安い実質年率で借りないと、元金が大きかったり、返済期間が長ければ長いほど損してしまいます。

4000万円の家のローンを35年。1.8%の実質年率だとしても総額5400万円の支払いです。
1400万円の利息を支払わなければいけないという地獄が待っています。

まとめ

いくつか説明してきましたが、基本的に実質年率は変わらないと思っておいたほうがいいでしょう。

なぜなら、ほとんどの人のキャッシングの上限が50万円だからです。
50万円以上は実績を作らないとほぼ無理だと思っていたほうがよいでしょう。
(安定した収入(企業)やローンの返済実績が長年あれば別かもしれませんが…。)

50万円までの実質年率は、どこも15%~18%ぐらいでやっていますので、比較的審査がゆるめの消費者金融で借りる人が多いですね。

長期的に考えているなら、絶対に銀行系カードローンで実質年率が14%前後になっているところを探しましょう。
たかが4%と言っても、50万円借りていれば、1年でも約2万円くらいの利息の差が出てきますので大きくなってきます。

しかし、銀行系カードローンは安定した企業しか借りれないという印象があるのも事実です。

私が昔、法人の銀行口座を新規で作ろうとするだけでもかなり厳しく審査していましたからね。(詐欺目的とかあるからでしょうが)
りそな銀行だったと思いますが、会社の住所がマンション(自宅)だったため、口座を作ることはできませんでした。
なので、借りるのでしたら消費者金融でいいのではないかと思っています。

それでも、実質年率が気になる人は、一番最初に銀行系カードローンの審査を受けてみると良いでしょう。
「ダメだったら消費者金融に行けばいいや!」とダメ元で審査を受けてみるのは良いと思います!

【消費者金融=怖い】というイメージがあるかもしれませんが、悪どいのは銀行も同じですからね!
銀行があくどい話はまた別の所でお話出来たらなぁと思います(笑)

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