「おれ、ブラックリストに載ってるみたいなんだけど・・・。」
はい。おめでとうございます!
ブラックリストに載れば、借金をすることができなくなるので、返済の心配や借金で悩むことがなくなります!
と言うのは、冗談です。(半分本気です(笑))
ブラックリストに載れば、借金をすることは大手では厳しくなるでしょう。
中小の貸金業者だったら、借金総額によっては貸してくれるとことが見つかる可能性はあります。
しかし、あまり期待はしないほうが良いでしょう。
ブラックリストとは事故情報
キャッシングやカードローンはもちろんですが、クレジットカードを作りたいと思っている人がブラックリストに載っているとお金を借りれませんしクレジットカードも作れません。
「そもそも、ブラックリストって何?」
ブラックリストとは、事故情報と言われているものです。
。
事故情報というのは、銀行やクレジットカード、消費者金融などからお金を借りたりした時に、返済しなかったり、自己破産や任意整理などの債務整理を行った場合、「この人、お金を返せなかった人だよ!」という情報を金融機関が共有する情報のことです。
返済が遅れたり、返済しなかった場合にのみ情報が掲載されます。
滞納や返済期日を守らない人は、新しくお金を借りたくても信用して守らないこともあります。
この事故情報の中でも、自己破産や債務整理を行った人のことを、一般的にブラックリストに載っているといいます。
返済を滞納し続けるだけでもブラックリスト(事故情報)になります。
要するに、『この人、約束を守れない人だよ!』という情報ですね。
この事故情報は、一度記録が残ってしまうと、完済(or 自己破産)してから5~10年間は消えません。(任意整理は元本を完済してから)
内容にもよりますが、事故情報が載っているとお金を借りることもローンを組むことも難しいでしょう。
ですから、情報が乗ってしまった場合には、直ちに完済or解消するようにしましょう。
管理人の事故情報履歴・・・
管理人も事故情報はありました。
2014年の夏頃(たぶん・・・)ににめでたく解消されたのでクレジットカードを持てるようになりました。
実際の事故情報はどのようになっているのかは、下の画像を見てください。
※クリックで画像拡大
赤い枠で囲っているのが事故情報です。
$マークはきちんと支払いされています。というマーク
Aマークは借主側の都合による未払い。というマークです。
なぜ、Aマークが付いたのかというと任意整理をしたからです。
任意整理を簡単に説明すると、弁護士や司法書士にお願いして、利息を0円にしてもらい元本だけ返済するようにしてもらうことです。
借り入れした時の利息を払うという約束を破ったということですね。
というわけで、任意整理を行った時から事故情報が載ったということですね。
ちなみに、任意整理をした時には、7社ほどから借り入れしていました。
7社全部の事故情報が載ったのかというと違います。
たぶんですが、上記画像のシティカードジャパンだけです。
事故情報を調べるところは3ヶ所ありますが、1ヶ所分だけ調べてみたので、他のデータベースを調べれば載っている可能性はあります。
この事故情報は、載ってから5年~10年というわけではなく、完済or自己破産が認められてから5年~10年になっています。
ですから、早めに完済することをオススメします。
ブラックリストを消す方法ってあるの?
ブラックリストを消す方法はありません。
「ハッキングして消してしまえばいいんじゃない?」という考えを起こしてしまう人もいるかもしれませんが、事故情報が載っているデータベースは外部から侵入することはできません。
独立しているサーバーなので、googleで検索しても出てきませんし、一般的なインターネットから侵入することは出来なくなっています。
もしかすると、凄腕ハッカーになればできるのかもしれませんが、そう簡単なものではないでしょう。
現実的な方法としては、全額返済するか、破産もしくは完済後、5~10年待つしか方法はありません。
例え、事故情報が消えたとしても、返済を滞ったり自己破産して返済していない場合には、同じ貸金業者から借り入れすることは難しいでしょう。
まとめ
ブラックリストは事故情報。
ブラックリストに載らないためにもいい子ちゃんでいましょう♪
借りたものは返すようにしましょう。
返せなくなる前に計画的に利用しましょう。
というわけで、「ご利用は計画的に!」ってことですね。
お金を借りることは仕方がありませんが、計画的に借りるようにしてくださいね。
余談…。
管理人は7社の借金を債務整理しました。
その7社からは借金が二度とできないと思っています。
しかし、とある消費者金融からは電話がたまにかかってきます。
直接電話に出ているわけではないのですが、完済してから5年以上経っている大手消費者金融です。
もしかすると、「お金借りませんか?」という営業電話なのかもしれません(笑)。
借りるつもりもないので、電話にでることはありませんが、そういった消費者金融もあるようですね。