キャッシングの審査は、職業や職種によって影響します。
あなたがお金を友達に貸すとします。
信頼がある人だったら、たとえ無職だろうと貸すとは思います。
もし友達の友達が利息1万円払うから、3万円貸してくれと言われたらどうしますか?
- 無職の友達
- 公務員の友達
どちらの友達だったら貸しやすいでしょうか?
当然、後者だと思います。
人間性で決めるという人もいるでしょうが、文面だけ見れば断然後者ですよね?
お金を貸してくれる貸金業者は書類に記載されていることを基準に貸してくれます。
無職で在籍確認が取れない人にお金を貸すことは無いので、日本では安定した職業と言われている公務員が一番お金を借りやすいと言われています。
職業によっての信頼度は変わってきます
年収1200万円の自営業の人と年収400万円の会社員(正社員)の人。
どちらのほうが金融業者からすると信頼があると思いますか?
これは、会社員だそうです。
もちろん、自営業でも10年以上、年収1200万円を稼ぎ続けているという事であれば変わってくるとは思います。
しかし、会社員(正社員)ほど安定した職業は無いと思われています。
不動産投資の話でよく聞くのが、会社員時代の方がローンを組めるといいます。
独立して自営業になった途端、ローンの審査が厳しくなるというのはよくあることです。
100%かというとそうではありませんが、会社員(正社員)の信頼度は高いということですね。
管理人が個人的に思っている審査が通りやすい職業
かなり大雑把なのであくまでも参考程度にしておいて下さい。
ですが、ほぼ合っているでしょう。
借入額や事故歴などは一切ないと考えて下さい。
もしかすると、正社員と公務員は逆かもしれませんね。
しかし公務員の安定度は高いと思います
役所に努めている人がリストラに合ったという話は聞きませんし、警察官や消防署に務めている人も何か事件を起こさない限り、懲戒免職ということはないでしょう。
職業以外に見られているところは?
職業以外には、住まいや結婚、年齢を見られています。
住まいで信頼度が変わる
賃貸物件に住んでいるのか持ち家なのかによっても信頼度が変わってきます。
賃貸物件に住んでいるから融資されないということはありませんが、短いスパンで引っ越ししているよりも長期間同じところに住み続けている方が安心感があるそうです。
住所変更されて、音信不通や住所不定になるのがコワイからでしょう。
既婚者のほうが信頼度が高い
また、独身の方よりも結婚している人のほうが信頼度が高いです。
一般的にも既婚者のほうが社会的信用が高いと言われているのが影響しているのでしょう。
独身でも既婚者でもだらしない人はだらしないですけどね。
年齢が若いと不利?と言うのはウソ
年齢は、若い人よりも年齢層が高い人のほうが借りやすいと思われるかもしれませんが、一概にそうだとはいえません。
なぜなら、計画的に貯蓄していれば、年齢が高ければ高いほど貯蓄があります。
100万円以下のキャッシングを申し込みするということは、お金の管理が甘いと思われてしまいます。
車のローンや住宅ローンの借り換えなどの申し込みだとわかるのですが、「10万円キャッシングしたい!」という40、50代の人は、若い人よりも不利になることがあるようです。
まとめ
きちんと仕事をして収入を得ていれば、総量規制内の年収の1/3までの融資ならそこまで審査は厳しくないです。
銀行系カードローンの方が金利が安いので、銀行系カードローンに申し込みする人が多いかと思いますが、銀行のほうが審査の基準が厳しくなると考えたほうが良いです。
そういうときには、公務員や大企業に努めている正社員の方はかなり有利になりますね。
色んな要素がありますが、基本は安定した収入があるかどうかです。
審査に通らないと感じた場合は、銀行系カードローンより消費者金融に申し込みする。
大手消費者金融で審査に落ちる場合には、中小の消費者金融に申し込みをするようにしてみて下さい。